熱中症対策講演会に参加してきました
こんにちは、永井工業です。
2019年8月27日に国土交通省 信濃川河川事務所 工事安全対策協議会主催の【熱中症対策講演会】に参加してきました。
講演会は今年度の受注業者がすべて対象でしたので数多くの参加者がおり、当社からも現場代理人が熱中症対策事例を発表しましたのでご紹介します。
また、他の受注業者の事例でも気になった事例も紹介いたします。
信濃川河川事務所工事安全対策協議会長 室長武司 様の挨拶にて開催しました。
続いて、現場の熱中症対策事例発表として、株式会社曙建設様、株式会社新潟藤田組様、当社株式会社永井工業の順で発表でした。
株式会社曙建設様では交通誘導員警備員の対策として現場から土砂を運搬するダンプトラックの位置情報をスマートフォンで把握できるトラックビジョンというシステムを導入し必要なときにのみ交通誘導を行うという対策を取っていました。
次に、株式会社新潟藤田組様では、現場休憩所内にマッサージチェアを導入し休憩時に利用してもらっているとのことでした。自律神経を整えることで熱中症対策となっているようです。
そして、最後は当社永井工業です。現場代理人の小窪の発表が始まりました。かなりの参加者でしたのでやはり少し緊張していたようですがとてもよい発表でした。
熱中症予防のツボを現場作業員に説明している場面を紹介し好評をでした。こちらも自律神経を整えることによって熱中症対策と繋がるとのことでした。
参考に画像を載せておきますので、皆さん試してみてください。
※画像はウェザーニュース様より転載【https://weathernews.jp/s/topics/201807/170105/】
各社の事例発表が終わったあとは、保健師の近 様の講演となり熱中症に関する穴埋め形式の少し難しいクイズ形式の講演でした。内容については熱中症対策はわかりきっているつもりでも意外とわかってないこともあって難しかったです。
最後に熱中症対策はそれぞれの業種や会社ごとで対策を取られていると思いますが、最終的には当事者本人が当日の体調やWBGT温度を把握したり無理な作業をしないことで防ぐことができるものと思います。ニュース等でもありますが熱中症は最悪死亡の可能性もあります。当社でも十分な対策をしたうえでさらに現場の関係者間でお互いに注意や声がけを行い熱中症を防ぐことを心掛けていきます。また、先日の体温を超えるような気温の時期は過ぎましたがこれからもう少し暑い時期が続きますのでみなさんも熱中症には十分注意してお過ごしください。